切っても切ってもかまぼこ

ゆとり世代の無職。主に雑記

オナ禁ブログを眺めるのが好きだ

 

最近、あるカテゴリのブログを見るのが日課になっている。

 

日記のように自らの記録とマインドの変化などについて語ってる崇高なブログ。

 

 

オナ禁ブログ。

 

オナ禁なんて分からなーい♡とカマトトぶる淑女がいるかもしれないので説明しておくと、自らのリビドーを抑制することで高みへと登るエクストリームスポーツです。

 

 

 

禁欲することで、異性にモテる、頭が冴える、健康になる、集中力が上がる……

など効用は色々あるらしいが、真偽の方は定かではない。

 

 

彼らは誰かに強いられるわけでもなく、修行僧のごとく自らを戒める。

 

 

彼らの特徴をまとめておくと、

 

 

サプリメントにやたらとハマっている。亜鉛は必需品。

 

・筋トレが大好き。自分を戒める行為は筋トレにも通ずるものがある。

 

・ホルモンという言葉に敏感。 バランスが崩れると死活問題になる。

 

 

といった感じ。 

  

 

彼らを動かす動機は謎めいていて、セルフコントロールすることに意義を求めているようだ。ただのセルフマゾのようにしか思えないが。

 

 

女にモテたい願望があるのだろうが、オナ禁で女にモテると科学的に立証されてるわけではない。むしろ欲望が抑えられなくなって過ちを犯さないか心配になる。自信過剰は時に危険を生み出すものだ。

 

 

僕がオナ禁ブログをウォッチングする限り、始める多くのきっかけは自分のリビドーの強さから起因してるようだ。上下運動を止められない自分の不甲斐なさを感じて日夜励んでいるのだろう。

 

 

彼らはまるでプロフェッショナルのごとく取り組み、綴る文章は文学的で、あまりの綺麗さに感動を覚える。

 

 

意識高い系を超越している。なんせ悟りを開こうとしてるのだから。行きすぎるとスピリチュアルなところに突入する人もいるので、もはや方向がズレてるのではないかと思うこともしばしば。

 

 

あれはオナ禁教といっても過言ではない。考えてみれば宗教だって禁欲するところもあるから似通ったものがある。数十年単位で自制できてる人は宗派の中では神に違いないだろう。

 

 

ほんとうは面白いオナ禁ブログがたくさんあるのだが、彼らの刺激に繋がりかねないかと思うので控えておく。自分の手で探してほしい。遠目から眺めるくらいがちょうどいい。はてなでもオナ禁というグループがあり、笑ってしまった。
 
それと、あまり見かけないから気になるが、女性の禁欲ブログはないのだろうか?あればなかなか面白いはず。恥じらう乙女は素晴らしい! 下心はない(とはいいきってはいない)
 
…話は戻るが、彼らはよくオナ禁◯◯日目とタイトルに綴って、記録をつけたりしているのだが、途中途中自分の欲望に負けそうになっている日にちがある。僕は心の奥底から「頑張れッ!負けるなぁ!!!」と応援しているのだが、その声が彼らに届いているだろうか。
  
その後、「悟りを開いて無欲になった」と書いたりする人がいるが、あれは逆にやばい兆候。大体その後に波が来て暴発してしまう。いくら日にちが積み重なっても、常に危険と隣り合わせだ。
 
 
そしてある日応援していたブログを覗いたとき、このような文章があった… 
 
 
20XX/◯△/◻︎☆
オナ禁0日目
 
(本文)
とうとうやってしまいました …。
 
ここまで頑張って来たのに悔しいです。
 
たまたま誘惑があり、下半身に手を伸ばしてしまい止められませんでした…。
 
だめだって分かってたのに…なんで止められなかったんだよ。チクショウ…。チクショウ……。
 
しばらく立ち直れそうにないです。
 
それでは。
 
 
時に彼らは暴走してしまう。仕方がない。ちょっとしたきっかけで自制が効かなくなる。
 
女体を目に入れるだけで猛毒となってしまうのに、性にあふれる現代では抗うのは難しい。しかしよくここまで頑張ったと思う
 
たしかに世間では禁欲に励んだところで評価なんてされない。でも彼らにとっては意味のあった行為だったはず。その健闘はいつか糧になるだろう。
 
ここからブログを休止してしまう人が多いが、失敗をバネにしてまた挑戦する人もいる。なんて強靭な根性だろうか。畏敬の念を感じる。

 

 

そして彼らは悟りを開く日まで、高みを目指し続けるのだ…。
 
彼らの挑戦は今日も続く。
 
そんなブログを今日も眺める日だった。
  
のびのびキノコ 松茸

のびのびキノコ 松茸